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2008.10.08.Wed / 08:24 
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2006.05.27.Sat / 23:39 
ジャンプNo.24にて話題作「DEATH NOTE」が完結。多くのファンを獲得した人気作であったと思う。
DEATH NOTE 11 (11)DEATH NOTE 11 (11)
大場 つぐみ 小畑 健

集英社 2006-05-02
売り上げランキング : 68

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当ブログでは以前に「DEATH NOTE」で私的ランキングを考える。という記事を書いたのだが、そのときの思いは変わらず、最後まであまり好きな作品とは言えなかった
しかし、「DEATH NOTE」は人気を博していたと思うし、映画化やアニメ化やノベライズ化も決まり、一大ブームといえる現象を起こしている。だから、好きになれなかった自分の方が世間的にいえば、異端であるということは十分承知している。
その上で、なぜこの作品に自分ははまれなかったのかを最終回を機に考えてみたいと思う。

【メインキャラ夜神月への険悪感】
当初、夜神月という若者は、「DEATH NOTE」という凶器を利用して、この世の悪を裁き、その裁かれる恐怖心によってこの世の悪を抑制しようと考えていた。
毎日、ニュースを見れば理不尽な犯罪が溢れる昨今。俺も犯人に憤慨し、裁判を設けず死刑にしていいのではないかとさえ思うことだってある。それに俺は「死刑」は必要と考える側の人間である。人はその罪と等価の罰を受けるべきであり、人を殺めたものは殺められても文句は言えないと考える。死刑という罰への恐怖が犯罪を抑圧しているのも事実であろう。
つまり、夜神月が当初考えたことはある意味共感できる部分がある。
ただ共感できない点もある。
1つは、月の下す裁きが己のみの独断で行われていること。いくら優秀な人間であっても犯罪の背後にある全ての真実を把握することは不可能であり、ましてニュースの報道だけで命を奪うというのはあまりにも短絡である。
もう1つは犯罪者に後悔させることなく裁きを完了させること。現実では裁判という場で己の犯した罪を白日の元にさらされ、悔恨の念を抱かせることができるし、それを抱くことができない人間に対しても、反論の場を与え、当然ながら自己中心的なその考えが認められないジレンマを味あわせることが可能なはずであるが、この「DEATH NOTE」の裁きはそれを感じることなく完了してしまうのである。
とはいえ、当初の月の行動は多少なりとも理解できる面もあったのだが、その後の暴走ぶりは書くまでもなく酷いものであった。自分を追うものを始末するためには家族、友人、同僚でさえ犠牲にするし、そのことへの痛みを感じない。このあまりにも人間味を失ったメインキャラクターに途中からかなりの険悪感を覚えた。
父・夜神総一朗は強い正義感を持った人物であった。この人物に育てられたはずの月が、その父の死に際にでさえ自分のことのみしか考えられなかったことには、父親としてかなりショックを受けたし、かなりの険悪感を持った。
月の行動や考えた方は、俺にとっては報道で知る某宗教団体の教祖そのものであり、作品を通して登場するこのメインキャラクターへの険悪感は非常に募っていった。

(この月への険悪感が作者の意図するものであり、物語の中の巨悪として月を定義しているのであれば、俺のこの険悪感はかなり作者側の思惑通りといえるのであろう。)

【対抗する正義の物足りなさ】
マンガにおいてある意味必要な絶対悪これ以上ないキャラクターとなったのだが、この巨悪に対する絶対的な正義の存在感の弱さが非常に物足りなかった。
かって読んできたジャンプのヒーロー達、星矢やケンシロウ、悟空のように悪を正面からねじ伏せてきた主人公達。
俺の悪への険悪感はこれらのヒーローがいつも吹き飛ばしてくれた。
青臭いようだが、幼少のみぎりにこうした絶対的な「正義」をマンガから学んだことは俺にとって貴重なことだったと思う。悪の末路を知ることで悪に対する険悪感は培われたし、なにより「正義」はどこまでも格好よかった。
夜神月に対抗する正義はやっぱりLやニア、それに相澤や松田、SPK達であろうが俺にとっては険悪感を吹き飛ばしてくれるヒーローはいなかった。
最終的に、正義の一団は、月を追い詰めたものの、彼に罪への後悔の念を抱かせることもなく絶命させたのはどうにも消化不良であった。

(もっとも、この世のものでない「DEATH NOTE」に普通の人間が対抗しようというのだからこのアンバランスはしょうがないのかもしれない。)

【作品のテーマとは?】
作品を読めば読むほど、思いいれのある正義のキャラもおらず、月への険悪感はますます大きくなっていった。
では、この「DEATH NOTE」という作品のメッセージというかテーマはなんだったのだろうということをずっと考えていた。少年ジャンプは少年だけのものではないが、少年に向けたマンガ誌である。作者は少年に向けて何を伝えたかったのだろう。
月という悪を反面教師として「悪の卑劣さ、愚かしさ」を説いていたのだろうか?
何人かの「DEATH NOTE」ファンに作品のテーマを問いかけたことがある。
「推理戦が面白いでいいじゃないっすか」
「エンターテーメント性が高いのがいいんだよ」
という意見が多かった。
そのとき、「ああ、だから俺はこの作品が好きになれなかったのか」と納得した。
俺は、いわゆる推理モノといわれるマンガが苦手である。
「名探偵コナン」しかり、「金田一少年の事件簿」しかりである。これらの作品が苦手なのは人の死の軽いところ。劇中で人が次々に死んでいくのに、主人公はえてして謎解きに夢中である。これらの主人公に正義はあるのだろうが人の命への係わり方が希薄に思えてしょうがない。
「DEATH NOTE」は、絵も美しく、ストーリーもどこかスタイリッシュでお洒落。一見スマートな作品ではあるが、こと人の命への向き合い方の軽さが目に余った。
少年のためのマンガ誌であるジャンプにおいてなにも道徳的であれとか下品とかそういうことを問題だとは思わないが、少年誌でストーリーマンガを描くのであればなにか少年に向けたメッセージ性が欲しいなあと思うのだ。

(36歳、2児の父親が少年ジャンプを読んでるからどこか説教くさくなってるのは自分でも十分承知してます。)

【最後に】
なんかもっとうまく自分がこの作品を好きになれなかった理由を書きたかったんだけどうまくまとまらなかった。
この作品がヤングジャンプあたりに載っていたらもっと素直に楽しめたのかもしれないが、俺にとっての少年ジャンプは、「友情」だったり「正義」だったり「勝利」だったり少年にとっては体温もあがるような熱いものがいっぱいの雑誌なんだよね。そういう意味でこの「DEATH NOTE」はどこまでもクールでだからこそ冷え冷えしたものを感じてしょうがなかった。
かって桂正和先生の「ウイングマン」というマンガがあった。作中、主人公・広野健太少年が拾ったのは「ドリムノート」。そこに描いたことは現実となる。健太が描いたのは憧れていたヒーロー。そのノートで少年は正義の味方になる。
俺は少年ジャンプには「DEATH NOTE」じゃなくて「ドリムノート」こそふさわしいって思うんだよね。
いやがおうでも目にする社会の醜さや矛盾を見る前に「正義」や「夢」を思う存分見る時期があってもいいんじゃないかって思う。
長々と書いたが、昭和からジャンプを読んでるおっさんが平成のジャンプを理解できなくなってきてるし、頭が固くなってきてるのかもしれない。
ただ各方面で絶賛を受けている作品だけど、こんなことを考えた読者もいたってことを書いておいた。

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◆投資額 From 2004/06/16
少年ジャンプ(2006_No.3-2006_No.25) 4,660円
累計 245,200円

今回の少年ジャンプ私的ランキング(20 weeks)
Rank  Point   Title
1      79   BLEACH
2      49   銀魂
3      45   ONE PIECE
4      44   アイシールド21
5      36   ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

累計少年ジャンプ私的ランキング
RANK TITLE AUTHOR POINT WEEK P/W
1 BLEACH 久保帯人 373 90 4.14
2 ONE PIECE 尾田栄一郎 296 86 3.44
3 アイシールド21 稲垣理一郎/村田雄介 209 92 2.27
4 銀魂 空知英秋 178 911.96
5 NARUTO 岸本斉史 135 87 1.55
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2006.04.22.Sat / 20:52 
今週号のモーニングNo.21号で8年間連載の続いた『大使閣下の料理人』が最終回。大好きな作品だっただけに最終回は残念だが、8年読んできた俺には納得の最終回でした。大使・倉木和也と料理人・大沢公。ともに自分の仕事に全力を傾けてきた二人が最後に出した答えには胸が熱くなり、通勤電車の中で目頭も熱くなってしまった。(どうも最近涙もろくて困る)

大使閣下の料理人 (4)大使閣下の料理人 (4)
西村 ミツル かわすみ ひろし

講談社 2004-12
売り上げランキング : 90,236

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『大使閣下の料理人』は実際に大使公邸料理人として働いていた西村満先生の回想録である同名のエッセイを原作に、かわすみひろし先生が作画したマンガ。原作は読んだことないのだが、マンガは大使公邸料理人としての経験や苦労がエッセンスとして盛り込まれてはいるものの大幅の脚色が施されているらしい。
なお、このマンガは平成14年度には
平成14年度(第6回)文化庁メディア芸術祭 優秀賞
にも選ばれてます。

物語はベトナムへ大使として派遣される倉木和也が、以前から自分の中で暖めていた『食卓外交』を実現するために元名門ホテルの料理人・大沢公を大使公邸料理人として採用するところから始まる。倉木大使の外交を料理でサポートしながら、倉木とともにベトナム→タイ→フランス→アメリカ→香港と渡り歩きながら各国の文化や料理を紹介してくれるだけでも面白い内容であったが、やはりこの作品の醍醐味は倉木と公が行う『食卓外交』だと思う。

国同士のパワーバランスに基づく圧力やお互いの意見を主張するばかりの平行線の交渉ではなく、まず美味しい料理を前に心を開き、人と人として向き合うことから始めましょうとする『食卓外交』は本当に意味深い外交だと思う。時に公は相手の生い立ちを調べ、相手の心に残る一品を再現し、相手の政治家や外交官の初心を思い出させる。真剣な国と国の交渉の裏で、厨房でも真剣勝負をしている公の姿は熱い。

派手さはないけど、全体的に流れる雰囲気は『優しく、温かい』マンガ。外交も料理も行うのは一人の人間。どんな仕事でもそこがぶれることはあってはいけないということを作品を通して再認識させられる作品です。
マンガを長く読んでると「この登場人物のようになりたい」と思えるキャラクターがいるわけだけど、このマンガの大沢公も俺の目標としたい一人です。

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◆投資額 From 2004/06/16
モーニング(2006_No.11-2006_No.21) 3,140円
累計 240,540円


今回のモーニング私的ランキング(11weeks)
Rank  Point   Title
1     29    東京トイボックス
2     24    バガボンド
2     21    刑事が一匹
4     20    イカロスの山
5     19    神の雫


累計モーニング私的ランキング

RANK TITLE AUTHOR POINT WEEK P/W
1 バガボンド 井上雄彦 121 27 4.48
2 不思議な少年 山下和美 23 6 3.83
3 働きマン 安野モヨコ 63 19 3.35
4 東京トイボックス うめ 34 10 3.32
5 ピアノの森 一色まこと 96 323.00
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2006.04.06.Thu / 00:05 
【2005年マイランキング】
実はビックコミックに関しては『マンガ雑誌購読記録』を2004年の名古屋オフ直前に記事を書いてから今日まで記事を書いてませんでした。。。
その数隔週で32冊分。今後はしっかりやらねばですね。

順位〜2004 No.24〜2005 No.24
1黄金のラフ花縄
2花縄太陽の黙示録
3ゴルゴ13ゴルゴ13 
4太陽の黙示録黄金のラフ 
5築地魚河岸三代目 小早川伸木の恋(完結)

2005年は本格時代劇を描いた小池一夫&森秀樹両先生の『花縄』が1位。2004年までTOPだった、なかいま強先生の『黄金のラフ』。あいかわらず面白いキャラが活躍するなかいま先生の作品は面白いのだが、アメリカのツアーに参加してからの展開にややスピード感がないのがやや残念だな。


【2005年マイランキングNo.1】
花縄 3 (3)花縄 3 (3)
小池 一夫 森 秀樹

小学館 2005-10-28
売り上げランキング : 71,985

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かっては横綱寸前までいった相撲取りだった主人公・玉椿花太郎はある事件を発端に相撲取りとしての地位も恋人も全てを失い自らの命を絶とうとしていた。そんなとき、花太郎は晩年の火付盗賊改方の長谷川平蔵と出会い、「鬼」といわれた男の正義感に惚れ、命の残り火少ない平蔵の世直しの手伝いをすることで生きる気力を得る。
小池一夫先生の創る時代劇と森秀樹先生の描く時代劇画がマッチした傑作だと思います。読めば時に、悪党への怒りに心が震え、時に人情に熱い涙がでそうになります。
正義に命を掛けた男達の熱い生き様と互いを思いやる情がとても熱いです。

鬼平犯科帳 第1シリーズ DVD-BOX鬼平犯科帳 第1シリーズ DVD-BOX
中村吉右衛門 池波正太郎

松竹 2002-02-21
売り上げランキング : 19,019

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こっちの池波版鬼平が好きな方も是非一度小池&森版鬼平を読んでみてはいかがでしょうか


【2006年期待の作品】
ファイブファイブ
平山 譲

日本放送出版協会 2004-10
売り上げランキング : 26,993

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前の会社にいたとき会社の同僚と休日に会社の体育館でバスケやってました。で、本当にバスケが好きな先輩に連れられて、バスケット日本リーグの試合を代々木体育館に見に行ったりしました。ずっとNBAが好きで、日本リーグなんてあまり見ていなかった俺にとって日本リーグでコートを駆ける佐古賢一、長谷川誠、高橋マイケルといった選手達の活躍は凄く新鮮で眩しかった。

社会人バスケにおいて、親会社の経営不振からリストラされたかっての名選手達が「アイシンシーホークス」というチームに集まり、挫折を乗り越え、年齢からくる衰えを乗り越え、バスケットへの情熱を持って日本一になるという実話を綴った「ファイブ」という小説を、くさか里樹先生がマンガ化した同名「ファイブ」という作品が2006年ビックコミックのイチオシです。

同じような年齢の俺にとって、いろんな障害を乗り越え夢を持って自分の仕事(バスケット)に打ち込む選手達の姿は感じるものがあるし、ずっと体育会系だった俺にとってはスポーツの素晴らしさを思い出させてくれるような作品になってます。
スポーツ好き、バスケ好き、そして俺と同じようなおじさんには是非読んでもらいたい作品です。


【2006年この先生の作品が読みたい!】
小早川伸木の恋 5 (5)小早川伸木の恋 5 (5)
柴門 ふみ

小学館 2006-02-28
売り上げランキング :

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大学時代にビックコミックスピリッツに連載されていた『東京ラブストーリー』を読み、フジテレビで織田裕二と鈴木保奈美の演じる「東京ラブストーリ」を観た俺にとって柴門ふみ先生は特別なマンガ家さんだ。あの当時は大学生であったため柴門流の恋愛というものに全て、共感できなかったが間違いなく多感な青春時代の心に残る作品の1つだ。
あの頃から15年ほど。『小早川伸木の恋』は妻子がいる主人公・伸木が不思議な魅力を持つ女性・カナに惹かれていくというストーリーだ。大学時代に読んだ『東京ラブストーリー』が若者の恋愛であるならば、この『小早川伸木の恋』は大人の恋愛といえるだろう。そして偶然にも、ちょうど読んでる自分と主人公達の年齢が近いのが俺が柴門ワールドにはまりやすい理由なのかもしれない。
この『小早川』もすべてに共感できるかといえばそうではない。かわいい子供がいて妻がいて(もっとも伸木の妻には多大な問題があったが。。。)その上で他の女性に惹かれる主人公はある部分は理解できて、それ以外は理解してはいけないと思ってしまう。柴門マンガはおれにとっていつの時代もどこか全てが共感できない禁断な部分があって、それをひとつ間違えばありえるように自然に描いているところにドキドキしてしまう。だからこそ惹かれるマンガ家さんなんだろうなって思う。
だから次回作もそんな柴門ワールドを期待してしまうのだ。


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◆投資額 From 2004/06/16
ビックコミック(2004_No.24-2006_No.7) 8,360円
累計 237,400円



今回のビックコミック私的ランキング(32weeks)
Lank  Point   Title
1    107    太陽の黙示録
2     90    ゴルゴ13
3     58    黄金のラフ
4     40    小早川伸木の恋(完結)
5     39    天上の弦


累計ビックコミック私的ランキング

RANK TITLE AUTHOR POINT WEEK P/W
1 ファイブ 平山譲 / くさか里樹 29 64.83
2 花縄 小池一夫 / 森秀樹 49 11 4.45
3 太陽の黙示録 かわぐちかいじ 133 39 3.41
4 ゴルゴ13 さいとう・たかお 120 42 2.86
5 黄金のラフ なかいま強 95 41 2.32
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2006.04.03.Mon / 00:25 
【2005年マイランキング】

もう4月だし、ブログまでも移転したのだが、あと残り3誌なのでこのシリーズきっちりやります。
2005年のビックコミックオリジナルのマイランキングを2004年と比較してみた。
順位〜2004 No.24〜2005 No.24
1PLUTOPLUTO
2あぶさん風の大地
3風の大地PS-羅生門-(完結)
4PS-羅生門-イリヤッド-入矢堂見聞録-
5イリヤッド-入矢堂見聞録-あぶさん

BEST5は順位こそ異なれ、同じ顔ぶれ。大好きな「PS-羅生門-」に代わって自分の中で何がランクインしてくるか楽しみ。尾瀬あきら先生の「蔵-クロード-」。西ゆうじ先生&テリー山本先生の「あんどーなつ」といった新連載に期待している。

【2005年マイランキングNo.1】
PLUTO (3) 【豪華版】PLUTO (3) 【豪華版】
浦沢 直樹

小学館 2006-03-24
売り上げランキング :

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PLUTO【豪華版】1巻の付録が手塚先生の描いた「地上最大のロボット」であったため、原作を何度か読み返しました。そんな俺が読んでいても、毎回ドキドキさせられるくらいまったく別の作品に仕上げている浦沢先生の手腕はさすがです。
姿の見えぬPLUTOの存在に翻弄され、巻き込まれていく者の不安や不気味さが、「MONSTER」や「20世紀少年」に見られる浦沢流ミステリーで描かれています。
その上で、原作者である手塚先生の描いた「人間愛」「ロボット愛」そして「人間とロボットの共存の難しさ」が丁寧に描かれています。2006年もまだまだドキドキしながらジーンとさせられそうな作品です。未見の方は是非!
あ、それと、浦沢先生の描くアトムやウランがとってもかわいくて父親である俺もこのかわいさにやられまくってます(笑)

過去のレビュー記事→「PLUTO」「弱さと優しさ」が描かれた良作

【2006年期待の作品】
夏子の酒 (4)夏子の酒 (4)
尾瀬 あきら

講談社 2004-09
売り上げランキング : 37,968

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以前モーニングで夏子の酒を描いていた尾瀬あきら先生の2006年からの新作が
「蔵人 -クロード-」
主人公は二人。舞台は出雲。
アメリカに住む日系4世のアメリカ人・クロードは彼の曾祖父が日本で酒蔵を経営していたことを知り、日本へやってくるが既に祖父の酒蔵はかった。失意を乗り越え、曾祖父の酒蔵を再建しようと、旧知の友人が経営する出雲の酒蔵で働き始める。
もうひとりは小野寺せつ。父親が残した居酒屋を営なう母の手伝いをし、盛り上げようとするが上手くいっていない。
「酒を作ろうとするもの」「酒をお客様へ薦めるもの」。ただ酒を知っているというだけの二人は、それぞれの事情から自分の人生を酒とともに歩もうとする。
奇妙な縁で友人となった二人がどのような苦難に遭遇し、それを乗り越えていくのかが楽しみな物語。酒蔵という特殊な職場へ普通の人間が飛び込むという点では夏子の酒に似ているが、アメリカ人であるクロードを登場させた点はさらに視点を幅広くさせそうで面白いと思ってる。
尾瀬先生の絵はいつもどおり優しく、そして酒への愛情あふれるストーリーです。1巻はまだ未刊です。お酒好きな人もそうでない人も是非一度チェックしてみてください。

【2006年この先生の作品が読みたい!】
PS-羅生門- (01)PS-羅生門- (01)
矢島 正雄 中山 昌亮

小学館 2002-11-30
売り上げランキング : 160,264

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昨年、完結した人間愛溢れるマンガ「PS-羅生門-」。
犯罪を犯してしまうような弱きものでさえ法を超えた愛情で救おうとするヒューマニズム溢れる矢島先生のストーリーに中山先生の描く人間の内面から滲みでる優しさには何度も救われた気がする。
毎日一生懸命生きていてもどうにもやりきれないことってある。そんなときに読めば必ず救われるストーリーがあるはずです。
ビックコミックオリジナルに是非復活してほしい名コンビ。次回作を待ってます!

過去のレビュー記事→規格外な刑事達の重厚な人間ドラマ「PS-羅生門-」

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◆投資額 From 2004/06/16
ビックコミックオリジナル(2005_No.24-2006_No.7) 2,120円
累計 229,040円



今回のビックコミックオリジナル私的ランキング(8weeks)
Lank  Point   Title
1     31    イリヤッド―入矢堂見聞録
2     20    蔵人 クロード(未刊)
3     18    あんどーなつ(未刊)
4     17    風の大地
5     15    PLUTO (3) 【豪華版】


累計ビックコミックオリジナル私的ランキング

RANK TITLE AUTHOR POINT WEEK P/W
1 PLUTO 浦沢直樹/手塚治虫 95 195.00
2 風の大地 坂田信弘/かざま鋭二 134 43 3.12
3 蔵人 クロード 尾瀬あきら 20 7 2.86
4 イリヤッド-入矢堂見聞録- 東周斎雅楽/魚戸おさむ 119 43 2.77
5 あぶさん 水島新司 100 43 2.33
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2006.03.19.Sun / 21:56 
【2005年マイランキング】
2005年のビックコミックスペリオールのマイランキングを2004年と比較してみた。
順位〜2004 No.24〜2005 No.24
1覇-LORD-医龍
2医龍覇-LORD-
3いま会いにゆきます(完結)女の子ものがたり(完結)
4女の子ものがたりキーチ
5マネーの拳MOON LIGHT MILE
青年誌の中では粒ぞろいの連載陣を抱えるビックコミックスペリオール。どんなマンガ誌も斜め読みするようなマンガがあったりするのですが、すべての作品をじっくり読んでいるのもスペリオールくらいかもしれません。
その中でも『医龍』は2005年、一度の休載もなくしかもコンスタントに面白いという素晴らしい作品です。文句なしのマイランキング1位です。

【2005年マイランキングNo.1】
医龍―Team Medical Dragon (9)医龍―Team Medical Dragon (9)
乃木坂 太郎 永井 明

小学館 2005-07-29
売り上げランキング : 2,527

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2006年は春からドラマ化ということでこんな記事も書きました。このマンガのファンとしては原作がドラマというコンテンツのために弄られるようで残念な感じもします。(ドラマでは鬼頭教授は夏木マリ演じる女性役に変えてしまってるとか。。。)
まあしかし、ドラマ化されれば、店頭には平積みで『医龍』のコミックが並ぶだろうし、そういったきっかけから原作を読み、原作の素晴らしさに触れる人が増える可能性も多いわけで、それはそれで『医龍』ファンには嬉しいことなのかなって思ったりします。
2006年の『医龍』は加藤・国立・霧島の教授戦も大いに盛り上がるであろうし、加藤を推す主人公・朝田率いるチームドラゴンと国立・鬼頭の救急コンビとの対立も楽しみである。発売日を楽しみにさせる作品ってそう多くはないのだが、『医龍』は間違いなくその作品のひとつです。

【2006年期待の作品】
昨年、スペリオールで話題作の『いま会いにゆきます』をマンガ化した高田靖彦先生の新作『やんちゃぼ』が面白いです。
連載開始から6回ですが、簡単なあらすじを書くと、W杯直前に突然引退を表明した天才サッカー選手・小茂田登。引退した小茂田は妹の住む福井県でスイカ作りを始めようとする。突然の彼の行動には心の病を抱えた息子・燈が大きく係わっていそうであるが、どうもサッカーをあきらめた様子もないような感じでもある。地域のサッカークラブを巻き込んだサッカー界のスーパースターの行動から目が離せない展開です。
高田先生はその作品で実業団バレーチーム、地方のプロ野球チーム、演歌のプロデューサーといったマイナーな環境にいる熱い登場人物を描くのに長けた作家さんだと思います。高田先生の描く環境的に困難で逆境がある場からいつかメジャーへという夢や情熱をもつ人間の姿にはいつも感動させられます。『やんちゃぼ』は、スターダムにいた男が環境に恵まれない地方のクラブチームから何を始めようとしてるのか。それに加え家族愛、人間愛といったテーマを盛り込んでいるような気がしてかなり期待しているのです。
ボールパークへようこそ 1 (1)ボールパークへようこそ 1 (1)
高田 靖彦

小学館 2003-04-30
売り上げランキング : 176,460

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演歌の達 4 (4)演歌の達 4 (4)
高田 靖彦

小学館 1998-06
売り上げランキング : 791,010

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【2006年この先生の作品が読みたい!】
女の子ものがたり女の子ものがたり
西原 理恵子

小学館 2005-04
売り上げランキング : 6,611

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もうかれこれ20年近く大好きな作家さんです。最近、週刊誌で西原先生のマンガが読めるのはスペリオールだけですからね。(長い付き合いの八巻編集との信頼関係もあるからかな)
独自の視点から大人の世界をみる子供を描いた『女の子ものがたり』はどこか文学的でもあり、深いなあと思わせられるし考えさせられます。
一方、最近の西原先生の生々しい(笑)実生活を描いた『営業ものがたり』は毒舌具合がたまりません。これら2つの作品の2面性が西原先生の面白さなのかなあって思います。またスペリオールで作品を読みたいですね。
営業ものがたり営業ものがたり
西原 理恵子

小学館 2005-10-26
売り上げランキング :

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◆投資額 From 2004/06/16
ビックコミックスペリオール(2005_No.23-2006_No.7) 2,440円
累計 226,920円



今回のビックコミックスペリオール私的ランキング(9weeks)
Rank  Point   Title
1     41    医龍―Team Medical Dragon
2     33    覇-LORD
3     17    やんちゃぼ(未完)
4     15    キーチ
5     13    MOON LIGHT MILE


累計ビックコミックスペリオール私的ランキング

RANK TITLE AUTHOR POINT WEEK P/W
1 医龍 乃木坂太郎 191 42 4.55
2 覇-LORD- 武論尊/池上遼一 143 36 3.97
3 やんちゃぼ(新連載) 高田靖彦 17 6 2.83
4 キーチ 新井英樹 55 301.83
5 MOON LIGHT MILE 太田垣康男 43 31 1.39
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動物格闘マンガの決定版。銀を中心とした犬達の友情がかなり熱い。銀の必殺技「絶・天狼抜刀牙」は格好いいよなあ。でも俺は闘将ベンが一番好き!

名漫会(中学時代)

炎の転校生 5 (5)炎の転校生 5 (5)
島本 和彦

とにかく熱く、勢いのあるマンガでした。読み終わったあとに無性に走りだしたくなる。そんなマンガでした。当時、水泳部だった俺は、練習の合間に何度「滝沢国電パンチ」を繰り出したことか!

名漫会(中学時代)

あしたのジョー (6)あしたのジョー (6)
高森 朝雄 ちば てつや

アニメ「あしたのジョー」の再放送をきっかけに読破した中学時代。部活の前には読んで気合入れなおしたっけ。闘いの中でこそ輝き、自分を燃焼させことを知る男の生き様が熱い。力石の死というトラウマを盟友・カーロスとの打ち合いで乗り越える姿に胸が震えた!何度も読みたくなる名作。

名漫会(高校時代)

ジョジョの奇妙な冒険(8~17巻セット)
ジョジョの奇妙な冒険(8~17巻セット)
荒木 飛呂彦

波紋!スタンド!JOJOは燃えましたね。特に第三部が大好きです。いまだにフリーズしてるものを見かけると「ザ・ワールド!」と叫んでしまう俺なのです。

名漫会(高校時代)

修羅の門 31 (31)修羅の門 31 (31)
川原 正敏

「陸奥圓明流」の継承者陸奥九十九が起こす熱き風に吹かれた男達との闘いが熱い。いつか完結編を読みたい。

名漫会(高校時代)

めぞん一刻 (2)めぞん一刻 (2)
高橋 留美子

管理人さんは青春時代の憧れの女性。マンガの女性キャラで今でも一番好きな女性かな。長い間ヤキモキさせられたけど、納得のHappy Endはやはり忘れられない。

名漫会(高校時代)

空のキャンバス 5 (5)空のキャンバス 5 (5)
今泉 伸二

今泉先生の初期作。運命的な出会いをした太一と榛名の起こす「奇蹟」に何度も心奪われ、クライマックスには泣いてしまった高校時代。

名漫会(高校時代)

TO-Y 1 (1)TO-Y 1 (1)
上條 淳士

すごく独特な世界観を描く上條先生のセンスに脱帽!初めて画から音楽が聞こえてきたマンガだな。TO-Yはクールで格好いいんだよなあ。当時のショービジネスの世界をうまく描いている作品なんじゃないかな。

名漫会(高校時代)

オフサイド (15)オフサイド (15)
塀内 夏子

塀内作品では一番好きな作品。高校サッカーを舞台にした清々しい物語。主人公・熊谷五郎の優しさの合間に魅せるガッツと闘志、そしてチームメイトとの絆にしびれる。

名漫会(大学時代)

MASTERキートン (11)MASTERキートン (11)
勝鹿 北星 浦沢 直樹



「考古学の奥深さ・素晴らしさ」を知ったこの作品は、一方で「人生の豊かさ」「学ぶということは」などといったテーマを読み手に優しく問いかけます。 キートンのような人間になりたいです。

名漫会(大学時代)

スラムダンク (19)スラムダンク (19)
井上 雄彦

もう説明の必要もない名作。何度鳥肌がたったことか。迫力あるプレーシーンはもちろん、安西先生の「あきらめたらそこでゲームセットだよ」は座右の銘にしてます。

名漫会(大学時代)

H2 (2)H2 (2)
あだち 充

あだち充マンガでは一番好きな作品。主人公の国見比呂の野球に対する姿勢がいいし、主人公を支えるチームメイト、ライバル橘英雄といった登場人物もしっかり描かれてるとこがいい! キャラの凄さを間接的に表現する「あだち流」は結構好きです。

名漫会(大学時代)

柔道部物語 (6)柔道部物語 (6)
小林 まこと

柔道マンガの決定版。主人公・三五十五のひょっとこ顔から繰り出される必殺の背負い投げは圧巻! 単なる天才の物語ではなく、努力する才能を持った部員を含めた「柔道部」の物語であるところがいい!

名漫会(大学時代)

ドラゴンクエスト―ダイの大冒険 (15)ドラゴンクエスト―ダイの大冒険 (15)
三条 陸 稲田 浩司

ゲームをやらない俺がドラクエの世界を体感できた作品。登場人物がそれぞれ素晴らしく少年マンガの王道といえるマンガじゃないかな。主人公のダイもいいが、それ以上に好きだったのはポップ。彼の成長には胸が躍った。「メドローア」は俺の中での最強呪文だな。

名漫会(社会人時代)

はじめの一歩―The fighting! (69)はじめの一歩―The fighting! (69)
森川 ジョージ

『強さ』とは何かを時間をかけ求道する主人公・一歩。破壊力抜群のハードパンチ、折れない「勇気」に何度も感動させられる。

名漫会(社会人時代)

シャカリキ!―Run for tomorrow! (10)
シャカリキ!―Run for tomorrow! (10)
曽田 正人

曽田先生のマンガはほんと熱くなれます。その中で一番好きな作品。このマンガを読んで本当にロードレーサ買おうと思い結局MTB買っちゃったわけですが。。。とにかく熱いです。

名漫会(社会人時代)

FLY、DADDY、FLY 下  ヤングサンデーコミックス
FLY、DADDY、FLY 下 ヤングサンデーコミックス
金城 一紀 秋重 学

サラリーマンで父親の俺。だから熱くなれた。忙しかった2005年の夏のカンフル剤だったマンガ。俺も翔ばねば!!と思わせる作品。
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